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子は鎹(かすがい)は、こどもたちの手助け

子どもが生まれる前は、ケンカなんてしなかったのに、子どもが産まれた途端に、パートナーが別人に見える、異性として見られない、ケンカが増えた、そんな方は少なくないとおもいます。我が家もきっとそのうちの1世帯でした。そんなパートナー同士が、再びお互いが大事だと気が付くには時間が必要です(2年かもしれませんし、5年、もっとかもしれません)。そんな時期を、小さな子どもたちが助けてくれていると思うのです。

子は鎹(かすがい)という言葉

子は鎹(かすがい)は、「夫婦の間を、子どもがつなぎとめてくれる」という言葉です。以前は、この言葉、とてもネガティブに捉えていました。

  • 本当は一緒に居たくないけど、子どもが小さいから仕方なく一緒にいる
  • 子どもがもし居なかったなら、パートナーの関係を終わらせたい

そんな風に捉えていました。

恋という勘違い

先日、ある友人と、恋という仕組みについての話になりました。人間は、子どもを産むために、恋という勘違いが起こるように出来ており、この勘違いはそのうち終わる(特に、子どもが産まれたあと)、という話です。この勘違いが終わるタイミングが、子どもが産まれた後に起こったら、、子どもが小さいうちのパートナーシップの大変な時期はこうして起こるのだろうかと思いました。そして、このとき「子は鎹(かすがい)」という言葉が頭に浮かんだのです。

勘違いの間に愛情を育てることができます

でも、同時に、勘違いをしている間に本当の愛情が芽生えるので大丈夫、というお話もセットになっています。そのときに子どもが小さければ、養育のために一緒にいる必要があれば、子どもたちが鎹(かすがい)となって、ついカッとなって離縁する、といったことは少なくなります。そして、その間の時間に愛情を育てることが出来ます。子どもたちが、大変な時期を助けてくれているのだな、と、この言葉に隠された意味を見つけたような気がしました。

夫婦関係が変わってしまうのは、

  • 子どもという思い通りにならない存在がそうさせる
  • 世話が大変だから余裕がなくなる
  • 相手が協力的と思えない
  • なぜそんなに怒っているのか?、等、相手が理解できなくなる

そんな風に考えがちですが、子どもが生まれる前は、そもそもそこまで協力する必要もなかったり、恋の勘違いで相手の嫌なことが許せてしまったりする面もあるのだと思います。そして、本当に思い通りにならないのは、子どもではなく、自分自身で、その思い通りにならない責任を写し鏡のようにパートナーに投影している、ということだと思います(詳しく知りたい方は、認知真理学を通してお伝えできます)。

目に見えて分かりやすい実例

子どもたちに、つなぎとめてもらい、パートナーとの関係が劇的に良くなった、そんな事例を見つけました。NETFLIXで配信されている、「KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~」のシーズン1・エピソード1、「幼児と一緒にお片付け」です。アメリカの素敵な夫婦と、二人のかわいいお子さんが居る家庭で、こんまりさんが、片付けを通して、家の空気やエネルギーの流れを変えるお手伝いをされています。ご興味が有りましたら、ご覧になってみてください。

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赤ちゃん返りに出会ったら

妊娠5ヶ月くらいのころから、4歳の娘に赤ちゃん返りと思しき行動が見られるようになりました。

  • 遅れてきたイヤイヤ期のようにとにかく嫌がる
  • 自分が1番アピール(ペットを可愛いと褒めると怒ったり)

等をくぐりぬけて、最近は、自分は「生まれたばかりの赤ちゃんね」という設定で赤ちゃんの状態を楽しんでいるようです。「赤ちゃんだから歩けないよー、抱っこして〜」という感じで。

きっと彼女は、何もできない赤ちゃんの状態でも親に受け入れられるということを、試している、求めているのだろうな、と思うので、この手の遊びが来たら、存分に付き合うようにしています。

いつも買っている雑誌、『暮らしの手帖』が2冊分溜まっていたのでまとめ読みしました。そのときによって好きなコーナーが変わっていきますが、この2冊を通してとても心に訴えてきたのは、コーチ・エィの創業者でもある伊藤守さんの連載。

第99号より。子どもをどういうときに褒めて、どういうときに叱るのかという質問を受けたという話から始まり、伊藤さんは、

  • 機嫌が良いときはほめる
  • 子どもを叱ることはあまりしない

と答えたというお話。この回答に満足しない質問者は「私は良いことをしたら褒めて、悪いことをしたら叱りますよ」といった発言で返してくる。伊藤さんは、そんなことをしたら、親の顔色を見る子に育ってしまうし、存在するだけで愛される喜びを子どもは必要としている、それが安心して生きていられる力になるとお答えしたそうです。

この、存在するだけで愛されるということ、自由自在に生きていいんだよという安心感になりますね。どこかにそんな安心できる場所(人)があるといいな、私が受け止められる人になれたらいいな、と思うと同時に、自分自身にも、「(ごきげんで)存在しているだけで大丈夫」と言ってあげるのが、今の私のテーマと取り組みです。

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