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アートで手放しの体験

展示、「ふたりの作家の物語」へ行きました。

あーとすたじお源という、障がい者も健常者も一緒にアートを楽しむ、制作ができる場所におられるふたりの作家さんの作品が展示されていました。

3/28と3/29は対話型鑑賞も有り。29日の午後の会、「Treasure」という作品をその場に参加された6人の方と一緒に鑑賞しました。

アートを見て涙が出る体験は初めてでした。人生の軌跡を見ているような気持ちなり、今ははっきりと分からなくても、きっと大丈夫。今世のテーマの中で、いつか見つかるものはとても輝いてます。と作品からメッセージを貰った気がしました。

2月頃から心の中でざわざわとしていた有るものの存在が、すっと無くなりました。今までは紙に書いたり、人に聴いてもらったりして少しずつ、手放しては新しいステージに移っていました。でも、この作品と向き合った瞬間、もう気が済んだとばかりに、良い意味でどうでもよくなりました。

アートによる手放しだったのだと思います。

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ポール・アイズピリ作品との出会い

先日、有楽町から銀座を予定を決めずに歩いていたら、一緒にお付き合い頂いたKyokoさんが「ここ、見てみたい」とある画廊に連れて行ってくれました。

そこは、銀座の「ギャルリー ためなが」さん。2019年2月14日〜2019年3月31日まで画家 ポール・アイズピリ生誕100周年の記念展示が行われていました。こちらのギャラリーさんは、契約作家としてアイズピリとお付き合いが合ったようです。

暖かい家族の絵、美しい女性の絵。入ってすぐ目に入ってきた作品は、比較的最近のもので、楽しい色使いや暖かさを感じました。描かれている物の色は、何色であってもそんなに違和感は無いのに、人の肌の色が青や緑で描かれていたり、ドットの模様があったりすることに、私は違和感を感じるようです。

美しい女性が描かれている絵画、腕が青・緑でした。人は、単なる一つの色では表せないこと、色んな色を持っていていいんだよと絵が語りかけているようで、それはきっと私にとっての必要なメッセージでした。やっぱり、絵に感じることは、自分自身のことなのかなぁと思いました。

すっかりこの画家さんの絵が好きになりました。


2016年1月22日に他界されたそうです。ギャラリーにいらっしゃた人の話では、年々色味に明るさが増していったこと、構図はもう頭の中で決まっていて、それに色味をつけるという描き方をされていたとのこと。日本語のサイトはではあまり詳しいプロフィールが有りませんが、このサイトの情報が一番経歴が分かるように思います。

Spice:https://spice.eplus.jp/articles/35250

日本では、尾道にある別名「アイズピリ美術館」、「なかた美術館」で作品が見られるようです。偶然にも、この丁度数時間前に、広島からいらした作家さんとお話をしていたところでした。


描かれた年代ごとに絵を見ていると、初期の頃の作品は暗い色づかいをされていました。徐々にモチーフが家族・子どもになって、色も楽しいと感じるものに変化している気がします。

12月にパナソニック 汐留ミュージアムでみた、同じくフランスの画家、ジョルジュ・ルオーの作品の変化にも同じものを感じます。初期は「受難」をテーマに作品を制作、次第に周囲の人や世界に暖かい愛を向けるような、内面の輝き・暖かさ・神聖さなどを感じる絵が増えているなと感じました。

ルオーもアイズピリも、命日が私の近しい人の誕生日と同じでした。

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